スパルタな映画への道
12/31(Mon) 13:26|過去の話comment(0)trackback(0)edit
お待たせしました。
戻ってきた過去話。前のが知りたい人は、カテゴリ『過去の話』をクリック。





またしても山の中。
屋根付きの遊具の下で、朝の6時に遊ぶ22歳と24歳。



だってぇ、朝6時だよ?
運転しっぱなしだよ。
それに子供も他の人も居ないしさ。
人目を気にせず公園の遊具で遊べるなんて、何年ぶりだろう?


ところどころ、屋根に覆われていないところから伝って来る雨水。

シト、シト…ピシャン…
音を立てて滑り落ちていく雫。

さあさあと降り続ける雨。

私たち以外誰もいない広い公園。



幻想的と言わないで、なんと言うだろう。
滑り台のテッペンでロマンチストになった私は、感慨に浸る。
が、それも一瞬。



シャラララララ!!

「やべー、やべー。」


刹那、ものすごい勢いで過ぎていくジョー。


そう、いつもは途中で止まってしまうローラー滑り台だが、
雨で濡れいるローラーは摩擦がかなり少なくなっているようで回る、回る。
雨水を吸っている靴底も重なって、妙に早い。


「やべ、やべぇ!!  アブねぇ!」


スピードが上がる終着点、
滑り台の終わり付近で横に飛び出した。
危なかったと笑いながらまた滑ろうとするジョー。
端から見たら、なんとも微笑まし姿だ。


私もそう思って笑っていた。




ティガーさんがこっちをみて、イヤらしい顔をしていなければ。。。
(ティガーさんの嫌らしさは12/19のおっぱい星人とわさびで)




ティガーさんの視線に二人で恐怖しながらも、
一通り遊んだ後は、ようやく家路へ。

今度こそ、家か。

BBQから始まって、長かったなぁ。



「映画みたいねん。」




時刻は朝の7時を回っていた。
でも若い力かな、すぐさまokをだす私とティガーさん。
Mは公演の時から乗ってこなくっていて、そのまま実家に帰ると言われた。

残念だねといい、8時に3人をMの車まで送って急いで帰宅。

風呂に入って、寝て、二人を13時までに迎えに行った。


そして向かうは映画館。
見るは今
「This is スパーーールタ!!!」
でかなり話題の『300』(スリーハンドレッド)。

この映画、
古代ギリシアのスパルタとペルシア軍の戦いを描いた映画らしいんだけど、
戦闘シーンがものすごいって噂なの!
それになんだかサイとかゾウまで登場しちゃったりして、
とにかくすっごく行きたかった映画で紫乃はウハウハ。


いつもの映画館とは違う場所にある映画館ということで、
道の知らないジョーと紫乃は道を知っているというティガーさんの後ろに続く。

「こっちですよ。」

と言いながら案内してくれるティガーさん。
ティガーさんがいてくれてよかったなんて思っていた矢先、



「あれ? どこだったかな。」



焦り始めるティガーさん。
まさかとは思っていたが、そんな…映時間は近いのに。



「ティガーさん、場所知ってるんじゃなかったんですか?」


「いや、僕は林くん(ティガーさんの唯一の友達)に憑いていっつも行ってたから。」




おい
場所知ってるんじゃねーのかよ!!





「あ、あの人に聞いてみましょう。」




通りすがりのおばちゃんに道を聞き始めるティガーさん。
やさしいおばちゃんはティガーさんのヤラシイ目にもめげず、
親切にも映画館を教えてくれた。


「「ありがとうございます」」


お礼を言わないティガーさんの代わりにお礼を言うジョーと私。




「やー。やっぱりこっちでしたか。」




おばさんに聞いといて『やっぱり』ってあんた。
しかも来た方向へ戻る形で歩き出す。




道迷ってたんじゃん!





二人でコソコソ突っ込みを入れる。
堂々と入れたいが仕方ない、だって彼は留年してるから2つ年上。
それに一応道を案内してくれてるみたいだし。。。


結局上映時間2分前になってようやく着いた。
はぁ、着く前から疲れた。




あれ、私、ティガーさんの横に座らなきゃいけない??

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