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10/07(Tue) 00:55|
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家におちおち居られない理由
昨夜ジョーが東京に出発してしまったので、
久しぶりに一人自分のアパートに帰宅した私。
親友のメグに電話をして本を読んでゴロゴロして、時計が進んでいくのを眺めてみても、
一向に眠れる気配がないまま、4時を迎えてしまった。
結局、ペットのリクガメを手の上に乗せてぼーっとしていたら、
いつのまにか眠りについていたみたいだけど。
うん、やっぱり寂しいんだと思う。(カメでもいいところがアレだけど)
だって、夏休みに1ヶ月実家に帰った時を除いて、
ジョーの家に付き合う前からほぼ毎日泊まっていたっけ。
や、や、勘違いしないでね!
別に私のお尻が軽いから、付き合う前の男の家に泊まり込んでいたとか、
そういうわけじゃないの!(ジョーだって付き合うまで手も繋いでこなかったし)
***
私はジョーの家に転がり込む前から、
メグの家に入り浸っていたし、隙あれば(?)他の女友達の家にもお世話になっていた。
家に、このアパートに帰りたくなかったのよ!
なぜなら、このアパート、、、ストーカーが住んでいるから。
って、ストーカーとまではいかないのかな?
なんていうのかな。
私の部屋の隣に年下の女の子が住んでいるんだけど、
その子と私の研究室のN氏が付き合っていて、二人がタッグを組んで私をイジメルわけ。
どういうイジメかって言うと、
隣の女の子は直接私には何も言ってこないんだけどさ、
彼氏のN氏が研究室で、しかも私がいない時いる時見境なく、私のプライベートを露呈しやがるの。
始めの方はカメがベランダから侵入してきたとか、
ちょっと騒ぎ過ぎなんじゃないかとか言ってきてたんだけどね。
だんだん言う内容がエスカレートしてきて。
深夜(といっても9時か10時)に掃除機かけるのは非常識だよ、
朝7時から目覚まし15分も鳴らすのはちょっとね、なんて日常生活だから仕方ないことや時間指定まで始める始末。
ここまでくると、正直こっちは寒イボもの。
「気色悪い〜〜〜! 助けて」って皆に助けを求めていたのが始まり。
だって、掃除機かける時間まで言う?普通?
そんなの関係なねぇ!って言ってくれるのが、隣の住民の優しさなんじゃないの(違)。
しかも最近知ったことなんだけど、
昔の男との夜の事情ってか、声が夜な夜な聞こえてきたとかって研究室のMenMenに言ってたらしいの。(5月くらいに)
年頃の男たちが聞いたらどう思うか想像に容易いわ。
『夜な夜な』の時点で、「紫乃は複数の相手をする尻軽女」って思われてたに違いないのよ。(ジョーも私のこと、始めはそういう風に思ってたらしい)
夜の性生活のことまで言われちゃ(しかも見知った男たちばかりに)、
こちとら安心して家で寝られない訳よ。
それに研究室でせっかく清純ぶろうと6月まで頑張ってたのに、意味なかったみたいだしね。
ってな訳で、ジョーがいない今夜は
久しぶりにメグの家にお泊まりにいって、女水入らずな時間を過ごしてくるとするわ。
明け方の寒さと秋
久しぶりに寒くて目が覚める。
寒いはずだ、ジョーの野郎がタオルケット全部取り込んでやがる。
トイレを済まして、タオルケットを奪ってもう一眠り。
今日から急に寒くなって、
前日の気温で本日の服を用意しておいたので今日は寒い思いをした。
***
そういえば昨日の夜、
夢だったのか現実だったのか、危ない発言をした記憶がある。
シテいる途中で盛り上がった私が「××〜」って、昔の男の名前を言っちゃって、
「うわ、萎えたわぁ〜」とジョーが横で私を見下ろしながら座り込んだ、よ、う、な。。。テヘv
最後まではしなかったにしろ、裸だった私たち。
Tシャツを万歳して着させてくれたところまでは夢うつつ覚えているけど、、、
その後の記憶が全くない。
でも朝、寒くて起きた時にはちゃん下のズボンははいていたし。
***
何気なく、昨日は眠かったからゴメンねぇ〜なんて、学食の出口で言った見たけど、
ジョーの様子からは、全く不機嫌な感じが見受けられなかったので夢だったのだろう。
それどころか、ジョーは笑いながら私の寝起き(?)の悪さを語ってくれた。
どうやらTシャツだけではなく、
ジョーは眠りこけている私にズボンまで履かせてくれたらしい。
でもかなり眠かったらしい私は、すぐ夢の中に入ってしまっていたようで、
ズボンを太ももまで上げた時に「紫乃ちゃん、お尻上げて」と言われても反応がなかったらしい。
しかも、ジョーのはいていたパンツを枕にして。
ジョーは今日から東京へ内定者なんとかに、東京の会社に行くんだとか。
東の女にナンパされて、病気をウツされないように(すみません)ってメールをいってらっしゃいメールを一応送っておいたヨ。
ま、サークル帰りで、下だけジャージ履いてたとは言え、
10時以降に中学生以下と間違われて補導されかけたジョーに、その心配はないとは思うけどね。
初めての修羅場
私の所属している研究室は、遅く来て早く終われて教授が出張の時は研究室にさえ出向かなくても大丈夫! そんなゆる〜〜〜い感じの研究室だ。
なのに今日は断片回収(ゲルから目的のバンドなどを取る作業)だのライゲーション(遺伝子をひっつける)だの、いつもの数十倍はすることが多くて、珍しく4時を過ぎての帰宅となった。
私と同じ実験をしているジョーも例外ではなく、ちょっと疲れた顔してた。
今日は私の家にチャリを置いていることもあり、
ジョーは慣れた様子でMに言い訳(?)をし、まんまと私の車に乗り込んだ。
家に着いた二人は、お互いに別行動。
ジョーはチャリに乗っかって、TUTAYAに行く。
私は私でジョーの家に泊まる準備をして、車で一足先にジョー宅へ。
***
ジョーの家に着いた私は夕食をこしらえ始める。
今日の献立はナスの甘辛煮、エノキのカボスかけ、焼きウィンナー、納豆、、、、
冷蔵庫の中身を確認し、さっと頭の中でシミュレーションして作る順番を決め、まずは米を炊くことに決定。
いつもは大体冷凍のご飯があったり、ジョーがご飯を炊いていてくれるので、
実は今回この家で米を炊く作業は初めてなのだ。
***
米びつを探そうと、当たりをキョロキョロしていると目に飛び込んでくるは、
ゴミ箱に捨てられた使用済みコンドーム。
そう何度も体を重ねているわけではない純情紫乃(オイ)、ちょっと赤面。
「おいおい、照れるやんけ!」
見えるとこに捨ててるなんて、友達が来た時にどう説明するつもり?
って、ちょっと待て、、、
視界の中のオカシさに、ついゴミ箱の中身を2度見してしまった紫乃。
このコンドーム、中身ないんですけど!?
一体全体、どういうことか。
先日、確かに二人は布団の上で果てたのだ。
しかし、ゴミ箱で役目を終えたブツの中には、その果てた証が入っていない。
まさに萎びただけの物である。
もう一度、よく確認する。
中身はない…が、生でしたということもないはずだ。
ゴムは私が責任を持って(?)毎回ハメているので、素の状態でしたということはあり得ない(ハズ)。
ふっと、ジョーの言葉を思い出す。
「はぁ、紫乃ちゃんじゃ俺、イケないよぉ。」
よくよく果てた後に聞いていた言葉。
まさか…あの言葉は、実は本当だったんじゃ。。。
先日の夜、最期の最後で果ててしまったのは私だけで、
実はジョーは果ててなかったのではなかろうか?
サッと、血の気が引いていくのがわかった。
なんということだろう。
「逝っちゃった…。」このジョーの言葉は全くの嘘で、
一人で果ててしまった私に気を使い、自分も果てたのだと、そう言ったのではなかろうか。
ニャンニャン言っていた私を、実は冷めた目で腰を突き動かしていたのだとすると、私はとんだピエロだ。
恥ずかしさと情けなさで、今度は一気に頭に血が昇ってきた。
顔を青くしたり赤くしたり、
一人で悶々としながらナスビを切り始めた。
***
「ただいまぁ〜」
何食わぬ顔でジョーが帰ってきた。
この男、私に嘘をついているくせに、よくそんな笑顔を向けられるよ。
ふん! もう、もう、別れてやるんだから!!
涙と怒りを抑えつつ、返事を返して料理を作り続ける。
が、いつもと違う雰囲気に気づいたのだろう。
「ねぇ、なんか怒ってる?」料理の霧が着いて、部屋に入ってきた私にジョーが手を握りながら言った。
初めて怒っている私にビクついているのか、今は全く関西ナマリを感じない。
言えない。。。
そこのゴミ箱に入っている、
使った後のコンドームを見て怒ってますなんて。
先日の行為で、あんたイッてないんでしょなどと聞くなんて、
携帯を覗き見たっていう行為よりも、女として恥ずかしい。
言わない、言えない、この一点張りで突っ張ってると、
ジョーはうざいくらいに聞きたがって、抱きついてくる。
クソ!今更愛情表現したって、遅いんだよ!
こちとら、“愛”が足りないって証拠を掴んでるんだから。
しばらくその状態を続けていた二人。
が、少々飽きてきた。
いいじゃない、はっきりさせれば。
逝けなかったジョーが悪いんだし、もし何か他に原因があるのかも知れないし。。。
「ゴミ箱のさ、コンドームが原因よ。」
情けない。
これじゃあ、私が使用済みのコンドームをチェックしてましたって言ってるようなものだ。
せめて偶然見えてしまったって付け加えるべきだったか。
でももうコングは鳴らしてしまった。
「え、、、あ。あの時は。。。」
何やらバツの悪そうな顔をするジョー。
やっぱりな、私じゃもうイクことさえ叶わないのよ。
まだ片手で数えるくらいしかしたことないのに、この状況じゃ立たなくなるのも時間の問題だ。
「あの時は、イッテェ。その後にゴムを付けたまんま風呂に入ったんよ。それで、その、、、どのくらい大きくなるのかなぁって興味があって、だから中身捨てて水入れて膨らまして遊んだんよ。…ごめん! 一人で、しかも使った後のゴムで遊んで!!!」
風呂に中身を捨てて、
水入れて、一人で遊んでた!???
私の脳みそが、初めてワイた瞬間を実感。
ナニ、何、why?
それでコンドームの中に“愛のシルシ”が入っていなかったってわけ?
ってか、使ったので遊んでんじゃないよ!
いや、そこは今は問題ではなくって、、、
あまりのアホらしさに、ちょっと腰抜けた。
勘違いを起こして怒っていた自分がバカらしくて、
正直に疑惑だったことを言った。
ついでに、お互い二人の行いが可笑しくって、あまりに馬鹿げていて、大笑いした。
風呂に自分の精子を捨て、使用済みのコンドームに水を入れて喜んでいた男と
なくなった精子を探して、使われたコンドームをガンミして別れまで考えた女。
案外ベストカップルなのかもしれない。
忍ぶ恋と紫乃
皆は、彼氏ができたらどうする?
一般の女の子なら、友人に恋人の誕生を報告したり自慢したりするよね。
自分の彼氏の話で惚気たり、ケンカした時には慰めてもらったり、
ある意味、友達に恋愛のパートナーを紹介することが、女の子の話題の大きなところじゃないかしら。
しかし、、、悲しいかな。
私は彼氏が出来てそろそろ3ヶ月が経つのに、皆に言いふらせていないのだ。
別に彼氏が妻子持ちだとか友達の彼氏だからだとか、彼氏があまりに不細工で自慢できないから紹介しないとか、そういうわけじゃない。
付き合う時に私と彼氏のジョーはある野望をたてた。
卒業式で『実は私たち、付き合ってたんだ』って、皆にドッキリ(?)を仕掛けてやろうって(笑)。
つまり、卒業まで皆には内緒にすることが私たちの中での目標なのだ。
誰にもバレずに、、、けど、人並みの恋愛はする!
お忍びの恋。
逢い引きはなるべくお互いの家、買い物に一緒に出かける時は少し遠目のスーパーへ。
お泊まりの朝は時間をズラして通学してみたり、
おかげで、誰にもバレずに(多分)事を進めてきたの。
でも、そろそろ私にも限界がきたみたい。
もともと恋愛話やうわさ話が大好きな私だから、せめて鬱憤をここで吐き出しておきたいところ。
昨日だって、何も知らないジョーの一番の友達Mが
「紫乃さんの匂い、どっかで嗅いだよ。食堂かな?」って、気づいてもないくせに天然で鋭いこと言うもんだから、二人でドキッとしちゃったよ。
まさか、最近使い初めて気に入ってる“はちみつマーチ”を私が毎日ジョーの家で使ってるなんて思ってもみてないだろうけど。
ま、バレないように二人は違うボディソープ使ってるからね♪
***
ってなわけで。
卒業式まで、あと6ヶ月。
隠している私たちだからこそ笑えるネタやドキドキをパーっとここで公開ヨ!